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つらい肩こりで悩んでいませんか?

更新日:2021年4月9日


こんにちは。

白馬村の整体サロン「ほぐし処まことや」の田口です。

これからこのブログを通して、身体に関することを少しずつお届けできたらと思っています。

今回は、身体に関するお悩みの中で特に多い『肩こり』についてお届けしたいと思います。

つらい肩こりで悩んでいませんか?

肩こりは、身体の悩みの中で男女ともに上位に入るほど深刻なものですよね。

特に日本では「国民病」と言われるくらい肩こりで悩んでいる方は多いと思います。

実際、僕が東京の整体サロンで働いていた時も、来店される方の中の本当に多く方が辛い肩こりで悩んでおられました。

それくらい日本では身近な存在の『肩こり』ですが、そもそも肩こりはなぜ起こるのでしょうか。

今回は、そんな肩こりが起こる原因についてご紹介していきたいと思います。

・「肩こり」とは


首から背中にかけての筋肉群に生じる、こわばった感じや不快感・こり感・重苦しさや痛みにいたる自覚症状の総称を「肩こり」と呼んでいます。


人によっては、肩こりから頭痛や吐き気まで伴うこともある辛い症状ですよね。



・2つの種類の肩こり「本態性肩こり」と「症候性肩こり」



そんな肩こりには実は、原因が明確ではない本態性肩こりと、疾患などが原因として起こる症候性肩こりとがあります。

『症候性肩こり』とは、頚椎性、心因性、眼疾患、肩関節疾患(肩関節周囲炎といった、いわゆる四十肩や五十肩など)、心肺疾患、歯や顎関節疾患、耳鼻科疾患といったような様々な疾患から起因して発症する肩こりのことをいいます。

肩こりと言えども、このような病気の症状として起こる肩こりもあるので、単なる肩こりだからといって軽視しないようにしましょう。

以下の症状がある場合は、上記にあげた疾患が原因で起こる肩こりの可能性もあるので、当てはまる場合は医療機関をしっかり受診するようにしましょう。


■ 階段を登った時などに肩が痛む

■ 手が痺れたり麻痺する

■ 首や肩を動かしていないのに痛む

■ だんだん症状が酷くなっている

ただ、受診していろいろな検査をしても結局原因がはっきりしないということも少なくないそうです。


そういった原因が明確にはわからない『本態性肩こり』は一体なぜ起こるのかを考えていきたいと思います。


・原因が明確にわからない肩こりはなぜ起きるのか

それでは、様々な疾患から起因する症候性肩こりではなく、多くの方が悩んでいる原因がはっきりしない肩こりはどうして起こるのでしょうか。


「肩こり」が起きている状態とは....

まず、肩こりが起きている時は身体に一体何が起こっている状態なのかを考えていきたいと思います。


『肩がこっていると感じる時』

頭や腕を支える僧帽筋やその周辺の筋肉(肩甲挙筋・上後鋸筋・菱形筋群・板状筋・脊柱起立筋)への持続的緊張が発生

筋肉が局所的に循環不良を起こす

酸素や栄養分がまわらず、疲労物質が蓄積して筋肉が硬くなる

肩がこっていると感じる


以上のことが身体に起きた時に「肩こり」を感じます。


それでは、どういった時に身体はこういう状態になり肩こりが起きてしまうのでしょうか。


・肩こりを引き起こす要因


生活環境によっても異なりますが、どういった要因で「肩こりが起きている状態」を引き起こしてしまうのかを見ていきたいと思います。

《要因①》長時間同じ姿勢でのデスクワーク

特にパソコンを使うことが多い仕事では長時間ずっと座りっぱなしなんていうことはよくありますよね。


パソコンに限らずとも、長時間同じ姿勢でじっと作業をしていると、同じ筋肉に同じ状態で負担をかけ続けることになります。


なので、長時間同じ姿勢でのデスクワークは、頭や腕を支える周辺の筋肉への持続的的緊張が発生することになり、筋肉は局所的に循環不良を起こして疲労物質が蓄積し筋肉が硬くなって「肩こりが起きている状態」が発生してしまいます。

また、デスクワークに限らずパソコンやスマートホンに夢中になっていたりすると、背中が丸くなり頭が前に突き出るような不良姿勢になりがちです。

これも、首から背中周りへの筋肉に負担がかかり結果として「肩こりが起きている状態」になります。

《要因②》眼精疲労

パソコンやスマートホンのディスプレイを長時間見ていると、焦点を合わせるための筋肉や眼球を動かしている筋肉に偏った負担をかけることになります。


パソコンやスマートホンのディスプレイに集中していると、瞬きをする回数も減り、目が乾燥してドライアイになる可能性も高くなります。 目へこういった負担をかけ続けると自律神経の働きを乱し、交感神経が優位になるといわれています。


交感神経が優位になると(自律神経に関してはあとでストレスによる筋肉の緊張のところでも説明します)、肩こりの原因となる筋肉への緊張を引き起こします。


こういった眼精疲労から肩周りの筋肉への緊張が発生し、筋肉の局所的な循環不良が起こり、疲労物質が蓄積し筋肉が硬くなり「肩こりが起きている状態」が起きてしまいます。

《要因③》運動不足による血行不良

全身を動かすことにより血管の収縮と弛緩がしっかり行われて、血流が良くなり老廃物などが排出されます。


それが、運動不足や必要以上に身体を動かさないことにより血行不良を引き起こし、老廃物や疲労物質が動かしていない循環の悪い場所に蓄積して筋肉が硬くなり、結果として「肩こりが起きている状態」を招くことになります。

《要因④》ストレスによる筋肉の緊張

ストレス社会と言わるほどの現代社会ですが、ストレスが身体に悪影響を与えることは皆さんもご存知だと思います。


過度のストレスがかかると肉体的にも精神的にも負担となります。

ストレスがかかると自律神経に影響を及ぼしていきます。


最近よくメディアでも取り上げられているので聞いたことがある人も多いと思いますが、自律神経とは自分の意思とは関係なく身体の機能を保つために働いてくれている神経のことです。


この自律神経には交感神経と副交感神経があります。


交感神経は、日中の活動をつかさどる神経で、起きている時、興奮している時などに優位になる神経です。


副交感神経は、眠っている時やリラックスしている時に優位になる神経です。


自律神経はこの二つで成り立っていて、二つの神経がバランスよく働くことで、健康は保たれています。


しかし、そこに過度のストレスがかかると、自分の意志とは関係なく、自律神経のバランスが崩れて交感神経優位になり筋肉も血管も収縮し、この状態が長く続くと血行が悪くなり、循環不良が起こり結果として「肩こりが起きている状態」が起きるのです。

《要因⑤》寒さによる肩周りの筋肉の緊張

気温が下がると血管の収縮が起こり、血行が悪くなったり、酸素や栄養の循環も滞りややすくなります。


そうすると身体は老廃物や疲労物質が溜まりやすい状態になり、筋肉が硬くなってさらに血行が悪くなり、ますます筋肉が硬直します。​


その結果、「肩こりが起きている状態」が起こります。

以上のような要因によって、いわゆる「肩がこっている」状態を引き起こしてしまうのです。



・肩こりを引き起こさないためには



肩がこったり筋肉が硬くならないようにするためには、筋肉の緊張を和らげて血流を良くしてあげることが大切です。 ​そのためには、適度な運動や定期的なカラダのメンテナンスが大切になってきます。


こり硬くなってしまった筋肉は緩めてあげることが大切です。 筋肉を緩めることにより、血流が良くなって必要な酸素や栄養素が行き渡りやすくなります。


そうすることにより筋肉に溜まっていた不要な老廃物も流れていきます。

ほぐし処まことやでは、お身体の状態やご要望に合わせて肩こりに特化した施術も行なっています。 ご希望の方は、お気軽にご相談ください。



最後までお読みいただきありがとうございました。




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ほぐし処まことや


長野県北安曇郡白馬村北城5227

  ロッヂばんぶらん内


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TEL : 090-2176-1088


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